子どもに手帳を使わせていますが、(参照:ガミガミも減った?こどもに手帳を使わせてみた)「やること」が書かれた付箋を「移動させる」という動きが面倒なようで、手帳を使ったり、使わなかったり。。。
そこで、こども手帳を使い始める前から使用していた「やることボード」を併用しています。
やることボードとは?
ホワイトボードにマグネットシート等に書いた「やること」を貼っておき、完了したら裏返したり、移動させたりして、子供自身に予定の組み立てと実行する力をつけるためのボードです。
が、それプラス、親が「あれやった?」「これは持った?」と言う必要をなくし、子どもたちもガミガミ言われず、お互いにハッピー!になるためのものだと思っています。
やることボードは私の手作り
今は市販で「やることボード」がいろいろ売られていますね。どれも可愛くて心惹かれます。
ですが、我が家はずーっと私の手作りです。フリーの素材を利用したり、自分でイラストを描いたりして、やることボードに興味を持たせる為の試行錯誤を続けてきました。
最初は裏返すタイプから
1年半ほど前からやることボードを取り入れていますが、デザインや使い方もいろいろ変化してきました。(ホワイトボードを利用する方法は初代から変わりません。)
最初に作ったのは「やること」が完了したら裏返すタイプのものです。
上の写真は歴代のものを並べたものです。
- 2017年3月に作った初代です。可愛らしさを全面に押し出してみました。
- 初代は「できた!」と言う感じが少なめだったので「できたよ!」を追加、目だ立てせみました。
- 「できた」の面を赤くして「できた!」感を強めてみました。
- 赤い面に色がついた枠線が乗っていたのが気に入らなくて消しました。
裏返すタイプからの離脱
ラミネートのせいか、ラミネート部分がホワイトボードに張り付き、取れにくい、裏返しにくいようだったので、方法を変えました。
一覧でやる事を並べて、その上に「できたよ」のマグネットを貼り付ける方法に変えてみました。
- 「やること」の項目を大きくするために、今までの正方形から長方形に変えてみました。
- 色を変えました。やることは緑、持ち物はピンク、お手伝いは水色というように分けました。
- 学年が変わってやることや持ち物が増えたので、1つ1つの項目が小さくなってしまいました。
「できたよ!」のマグネットは100均の可愛いシールをマグネットに貼り付けて素っ気なさをなくしてみました。
もう一度、裏返すタイプに挑戦
「できたよ」のマグネットが薄すぎてはがしにくそうだったので、裏返すタイプのものに戻ってみました。頑なに入れ続けた英語はスペースがなくなったので、消しました。(子供たちも英語は読んでませんでした。。。)
この時は、ラミネートではなく、自宅のプリンターで印刷するタイプのラベルにしました。
が、ちょっと濡れた手で触るとインクが手に着く、、、という事にガッカリ。すぐに作り変える事にしました。
「できたよ!」を貼る場所を明確に
再び、一覧にやることを並べ、そこに「できたよ!」のマグネットを貼るタイプに逆戻り。
貼る場所を明確にすれば、もっと貼りたい(「できた」にしたい)気持ちが増すかな?と思い、「できたよ!」を貼る場所を作ってみました。
- ToDoリストのようにしてみました。ここにマグネットを置くのが一目瞭然です。
- 頭側に「できたよ!」マグネットをやるように変えました。
結局、素っ気ないマグネットに
今まで、「できたよ!」のマグネットを可愛くして来ましたが、結局、マグネットシートは剥がしにくく、裏返しにくい、、、、。
薄々、気がついていましたが、、、市販のまーるいマグネットを「できたよ」の印代わりに変えました。
これが今現在のやることボードです。イラストの後ろの色がついた丸はマグネットと同じ大きさにしてあります。
子供たちはこの丸に合わせて「できたよ」マグネットを貼ろうと頑張ってます。
もう、そろそろ、これで最後にしたいお母さんです。
0コメント