お気に入りの傘を「傘職人」を使って修理してみた - コツとポイント

上の子から使い始め、下の子にお下がりとして受け継がれた子ども用傘の骨が折れました。

開け閉めをする際に上下する骨(受骨と言うらしい)が布に沿って付いている骨(こちらは親骨)と連結する部分でポキリと折れてしまいました。
下の子はとてもこの傘を気に入っていて、「壊れたので別の傘」という気にもなれないようなので、修理してあげることに。


傘を修理するのは2度目

上の子が使っていた時にも受骨が折れたのでその時も「傘職人」と言う傘の修理セットを使って修理をしてあげたのですが、受骨が折れることが少ないのか、受骨用のパーツは他のパーツよりも少なく、、、

足りないので、追加で購入。


まずは、余分な骨先をカット

受骨のパーツを付ける際、パーツを付けることで骨の長さが本来あるべき長さよりも長くなってしまう場合はその分をニッパー等でカットします。(ほんの数ミリだと思います)
長さを調節したら、間接爪と呼ばれるパーツを骨先に被せるように取り付けます。


接合部分のハトメは外しておく

骨が折れたことで残った元からある方の、受骨の関節爪を留めるハトメはニッパー等でグリグリして外しておきます。グリグリしすぎると、壊れずに残っている親骨のパーツも壊れてしまう可能性があるので、要注意です。

実際、グリグリしすぎて反対側の間接爪が折れました、、、そっちにも新しい間接爪を取り付けてなんとかなりましたが、皆さんは気をつけてください。



受骨を親骨と接合

親骨の接合部分に受骨を入れ込み、新しいハトメで留めます。

ハトメを穴に差し込んだら、ペンチで思いっきり挟むと先が潰れて穴から抜けなくなります。

しっかりと挟めて抜ける様子がなければ修理は完了です。



まとめ

ニッパーやペンチが扱えれば、修理は思ったほど難しくありません。

長年使っているような傘や痛んでいるような傘の場合、力に頼ると壊れていなかった別の箇所が壊れてしまうこともあるので力を入れる際は要注意です。

基本的に丁寧に修理してあげれば誰でも修理できます。


▼この記事に出てくる「傘職人」

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