シーンで使い分け。P-touchとテプラPROの2台持ち - 違いと使い方

我が家にはラベルプリンターが2台あります。

ブラザー工業のP-touchと

キングジムのテプラPRO (SR5900P)です。


子供が保育園に入り

持ち物すべてに名前を書かなくてはいけなかったので

その手間を省くためにP-touchを購入しました。


ずっとP-touchの1台でやってきましたが

オリジナルのイラストをラベルプリンターで出力したいなー

と思っていた時に

キングジムのテプラPROの存在を知り

欲しい、欲しいアピールをしまくっていたら

夫が買ってくれました^^;


1台に絞ってもいいのですが

いまだに2台を使っているので

その違いをまとめようと思います。


ブラザー工業のP-touch

私が購入したのはくまのプーさんモデルで、P-touch 190と言われるものでした。


今はもう廃盤になっていているのか

新しいものに変わっているようですが

機能は現在のものとそんなに変わりないと思います。


電池で動くので、急いでいる時に使います。
可愛いイラストも入っていて、
子どもたちのものに貼るテープを出力する時に使います。
プーさんモデルなので、プーさんの仲間たちのイラストが使えるのも嬉しいポイント。

ラベルは3.5mmから12mmまで対応しています。

デコラベル機能

文字を入力すると、その文字ごと柄付きのラベルになります。

私自身はこの機能は実用的じゃないと思うので使ったことはありません。


デザインラベル

内蔵されているイラスト・デザインを選んで印刷するラベルです。

文字は自分で入力するのではなく

「For You」「Happy Birthday」などの定型文が内蔵されています。


書体

ゴシック、さくらフォント、ペンフォント、ポップフォントの4種類です。

さくらフォントは明朝体のような感じで、ペンフォントはそのままペンで書いたようなフォントです。


縦書き・横書き

縦書きも横書きもできます。


文字装飾

太字、袋、影、斜体


文字サイズ

サイズ大、サイズ中、サイズ小

全角、倍角、半角があり

それぞれ掛けあわせられます。


イラストや飾り枠

イラストや記号で1019種類、飾り枠が75種あります。

子どもの名前付けには

カブトムシや飛行機などの飾り枠を使用していました。


キングジムのテプラPro

テプラPROは電気で動きます。
電源コードをコンセントにさして、電源を入れて、

アクセスポイントに接続するのを待ってからの出力になります。


P-touchの起動と比べると
アクセスポイントの接続に時間がかかるので
急いでいる時には使いません。
(私はスマホアプリからしか出力しないので
ここでの話はスマホアプリからの出力の話になります。)

アクセスポイントに接続するのは
スマホのWi-Fi一覧から
テプラPROのアクセスポイントを選んで接続します。

でも、これ何度か試みないとWi-Fi一覧に

アクセスポイントが表示されない

または

アクセスポイントに接続できない

という症状が起きます。


結局、この接続問題があるので

急ぐ時には使ってません。

書体

スマホのアプリで79フォント使えました。

ですが、日本語だと変化しないフォントもあります。


縦書き・横書き

どちらも対応しています。


文字装飾

ボールドとイタリック(斜体)があります。


文字サイズ

デフォルトのフォントでサイズは

7、8、9、10、11、12、14、16、18、20、22、24、26まであります。


改行して複数行になったり、
フォントを変えるとサイズもそれによって変わります。

イラストや飾り枠

仕事、学校、生き物などの11カテゴリーがあります。 
1番少ないカテゴリーでも
28個のイラストが入っていて
それ以外のカテゴリーはそれ以上のイラストが入っています。

飾り枠は26種類入っています。
シンプルな飾り枠ばかりなので、
可愛さはそんなに求められません。


テープ幅

4~36mm


テプラPRO (SR5900P)は

写真もアイコンに変換して印刷してくれます。


自分で取り込んだ画像の出力方式を
「しきい値」「誤差拡散」「スクリーン」から選びます。

「しきい値」は数値を変えます。
黒と白の割合が変わるイメージです。



「誤差拡散」も「スクリーン」もドットで描かれたようになります。



「スクリーン」の方が荒いイメージです。
試しに印刷してみました。
上から「しきい値」「誤差拡散」「スクリーン」です。

「しきい値」「誤差拡散」は見た目ではそんなに変化はありません。
「スクリーン」は印刷上もドットが目立ちます。


人の顔も試しに印刷してみましたが、
出力方法を選べばなんとか分かりそうです。


まとめ


2台の違いは、機能はもちろん

電池で動くか電源を必要とするかです。


P-touchは電池(単4電池6本)で動くので

スイッチを入れればすぐ動きます。


テプラPROはコンセントにさした後

USBかWi-FiでスマホかPCに接続してから使います。


可愛いものを簡単に作りたい時にはP-touch、
手の込んだものを作りたい時にはテプラPRO
という風に使い分けていこうと思います。


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